tomoの満腹ノート

今 ここ この身 好きなことをして生きよう

ミーツ・ザ・福祉

尼崎市で長年にわたって行われてきた「市民福祉のつどい」についてみんなで考えてみよう!

というワークショップに参加してきました。^_^

 

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尼崎市民でもなけりゃ、福祉の仕事をしてるわけでもなく、身近に障害者がいるわけでもありませんが…

「福祉に関心がある方もない方も、障害を持つ方もそうでない方も、尼崎に住んでいる方もそうでない方も、どなたでもお越しいただくことができます」という言葉に誘われて…まずは「知りたい」という興味から。

 

グループでの自己紹介(❶名前❷好きなこと❸参加理由)の後は、

「これまで参加した、誕生日会やセミナー、勉強会などで不都合を感じたことや嫌な思いをしたこと」を各グループで話し合いました。

共通の意見で多かったのは、ひとりで参加した時に感じた疎外感。

他の参加者が知り合いだった場合など…あるある〜ですね。

 

そんな中に衝撃だったのは、聴覚障害の方の「そもそも参加したことがない。そういう場に行こうと思ったことがない。話ができない。理解してもらえないから」という意見。

参加したことがないから、不都合に思う経験がないということでした。

 

それは障害がある方にとって、参加できる、参加してみようと思える環境が整っておらず、場所がないということ…

 

そんなこと…今まで考えたこともありませんでした。

 

そして次に、「できるできないは別にして、こんなことができれば『市民福祉のつどい』が楽しくなったり、よくなったりするのでは?」という各自のアイデアを提案。

 

ゲームやスポーツを一緒にすることや、作業所でコラボしたものを販売するなどの案が出ました。

一緒に同じ体験をすることで心の距離が近くなることができるし、車椅子の不便さを知ることで障害者の気持ちを知ることができる…など、有意義な話ができました。 

 

11月に行われるイベントの実行委員に加わることは出来ないけれど、イベントに参加したり、告知のお手伝いなど、出来るのとをしたいと思います。